人間、何かで失敗すると恥ずかしかったり、損害が出たり、大なり小なり傷ついたりするもの。
だから、できれば避けようとする。
ただ、失敗することを過度に怖がったりすると大事なことが何も学べなかったり、成功からどんどん遠ざかっていくってことも事実だったりするんだよね。
話はちょっと変わるけど、ここだけの話、実は僕の人生って失敗だらけなんですね。(決して自慢できることじゃないですが;)
この20数年間だけでも、ざっと挙げても、離婚2回、倒産、自己破産、重病(3回死にかける)、不治の難病を患う・・・などなど。
普通の人が経験しないようなことをいくつも経験しています。
もう悲惨です;
さらに、これより小さい仕事上の失敗やプライベートでの失敗まで入れると・・・あり過ぎて、もはや日常茶飯事。
もう、日々失敗に埋もれて生きているようなものです^^;
ただ、人より失敗が多い分、学んだことや得たことが多いのも事実なんですね。
全く経験のない業種で何も考えないで勢いだけで起業したため、当初はすごく痛い目にあったけど、その分強くなってノウハウも積み上げることができたし、その結果、コロナの影響で倒産することになっても、すぐに立て直すことができた。
さらに、本を書いたり、東京ビッグサイトや全国の企業で数百人を前に研修や講演ができるようになったのも、売上に悩みながら、毎日店頭に出て自ら販売を続けたおかげだし、今でも全く営業活動をしなくても新規客を増やせるのも、暗中模索の中、6年かけて改良に改良を重ねて自分でホームページを作った結果なんだよね。
そして、10年以上もそんな僕についてきてくれる従業員がいるのも、全て過去のマネジメントの失敗が生かされているから。
そう考えると、失敗した当初は結構傷ついたり、痛い目にあったりするけど、そこから得た技術やノウハウは永遠で「一生モノ」になる。
そして、もう決して消えることはないんですね。二度と。
だから、一概に失敗を近視的に見ない(評価しない)ってことも、とても大事なことだと思うんです。
まず、物事を成功させるには、ある一定数量の失敗を経験する必要があります。
よほどの天才でない限り、初めからギターをバリバリ弾けるという人はいませんし、一度もこけることなくスキーが出来る人もいないと思います。
失敗を繰り返しながら学んで上手くなっていくんですね。
つまり物事が上達するために失敗は不可避なわけです。
それなら、さっさと規定数をクリアした方がいい。
問われるのは、早さ。
やったりやらなかったり、ダラダラと無駄に長く時間をかけたりせずに、どんどん失敗を経験する。
対面販売や営業でもダメだったら、すぐ次のお客さんのところに行く。
SNS やブログの更新でも、できれば毎日やる。
いろんな企画を考えながら、一定期間店頭プロモーションを続けてみる。
そういった中で、一定数量の失敗を経験していくことでしか、「一生モノ」のノウハウは得ることができないんですね。
「失敗」って、読んで字の如く、何かを失ったり、勝負に負けたりすることも経験します。
でも、後でわかりますが、それで無くしたものや得られなかったものは、後で振り返れば自分に必要ないものだったことがわかったりします。
さらに、僕自身の経験から言うと、失敗から学んだ「一生モノ」は、実は「敗けることが失くなる」究極のノウハウになっているということです。
こう考えると何かにチャレンジしたり、努力を続けることも少しは楽になりませんかね?^^
営業や対面販売、販促やマネジメント、そして経営・・・どれも失敗なしでは上手くなりません。
上手く行っている人って、もうガンガン失敗を経験していたりするんですね。
だから、失敗を怖がらず、誇りに思ってどんどん進んでいきましょう。
困った時や落ち込んだ時は・・・そう、バカボンのパパの名言を思い出せばいい。
「これでいいのだ!」(笑)
この言葉を思い出して、周りが引くくらい爆進していきましょう^^
と言いながら・・・
実は、今日の失敗をこうやってブログに書くことで、こっそり言い訳をしている俺がここにいるのだ ^^;
(小声で「これでいいのだ」)