本日はスーパー北野エースにて、こだわりのだしつゆ&佃煮の試食販売を開始しています。
この商品のメーカーは、明治時代からカツオ一筋に旨さを追求してきているので、味は本物。
試食した人はみんな「美味しい!」と言ってくれるので、こちらとしても楽しく、勧め甲斐があります^^
今の時代はいくら品質が良くても、それだけでは売れません。
でも、食品はやっぱり美味しくないと始まらない。
基本、それありきです。
安さや安全、便利さ、楽しさを全面に推し出して売る商品もありますが、それでも美味しくなければ長く続くファンはできない。
安全、便利さ、楽しさ、安さは一時的にはウケるんですが、すぐ飽きるんです。
でも、美味しさは飽きないんですね。
そうなんです。 一度、覚えた感覚は忘れない。
また、そこに感動があれば、定期的に同じ感覚を味わいたくなる。
それくらい味覚に訴える衝撃は強いんですね。
今の時代、その他多くの中から選んでもらうには、商品名やデザイン、コピー、価格、量、便利さ、楽しさ、利用用途の多様性、原材料、製法、産地など差別化するセールスポイントはたくさんあります。
ただ、そういった平凡な差別化する表現方法はもうある程度出尽くした感があるので、本格的にヒット商品を作るなら製造企画の根本からマーケティング的によく練る必要がある。
さらに、お客様は食品は商品を袋ごと触ることはできても、味覚など本当の良さがわからない。
その上に、賞味期限という厄介なものもあるので、短期勝負が宿命づけられる;
食品販売の場合、こういった幾つもの困難をクリアする必要があるんですね。
でも、どれだけ販売表現が素晴らしくても、食品の基本となる味の部分に魅力を感じないと消費者はすぐに離れていきます。
最初の興味付けはマーケティングを極めればクリアできても、それだけでは長くは続かないわけです。
特に、食品販売はリピート率が生命線ですからね。
本質の部分で誤魔化しが効かないんですね。
だから、味に自信がある会社は、こう言った対面での試食販売はすごく効果的!^^
いつもはパッケージでしか判断できない商品の味見ができるっていうのは、お客様にしてみればリスクなく購入判断ができますからね。
しかも、インパクト大!
全然知らない隣で試食している人に「これ、美味しいねぇ」って、勝手に笑顔で宣伝してくれますからねぇ^^
広告は忘れ去られますが、実際の体験は忘れませんから。
何度も言いますが、お客様は通常店頭で商品を試すことはできないので、本当の良さを知ることができません。
それは食品メーカーや販売店にとっては悲しいことです。
だから、売上を上げたいとか、ヒット商品を作りたいなら、試食販売や実演販売はどんどん実施していくべきだと思います。
今回もいい反応のお客様がたくさんいましたからね^^
いや〜、今後の展開が楽しみです。
ということで、これからも一人でも多くのファン獲得のために、スタッフと一丸になって頑張っていきたいと思います!