さて、先日猫パンの販売の時、売場でこういう格好で僕は販売してました^^;
これを見て、あなたはどう思いますか?
たぶん多くの人は、
「売場(商品)を目立せたいんやね」
「面白い格好して客寄せしているんだな」
「インパクトを与えるためにブランディングの一環としてやってるんだな」
といったことを考えるんじゃないかと思います。
確かに、それもあります。
でも、本当の狙いはそれとは全く別のところにあるんですね^^
物事って大体、表面的な部分だけ見ても大事な真意はわかりません。
例えば、楽器を上手に弾くコツは実は休符の取り方であったり、演奏しながら他のアンサンブルの楽器を聴くことであったりします。
業績を伸ばしている企業も表面的なところでなく、従業員の育成法であったり、徹底したコンセプトであったり、絶妙な調整法や判断基準であったりします。
もちろん、僕らも単に目立つために猫の被り物をしたり、着物を着たりして売場に立っているわけではありません^^
当然、別の(裏に)意味合いを持っています。
まあ、だからと言って「それは何か?」と聞かれても、企業秘密なので、コンサル依頼を受けているクライアント様にしか教えませんけど^^;
とにかく重要なことって、得てして表面だけ見たってわからないってことなんですね。
大体、プロのやることって単純そうに見えて、めちゃめちゃ深い意味があったりするもの。
POPのキャッチコピーひとつとっても、それを考えつくのに、すごい時間をかけていたり、試行錯誤していたりする。
だから、売れるんです。
デザインだってそう。
格好いいデザインならちょっと勉強すれば、AIでも素人でも作れるけど、商売では売れるものでなければ意味がない。
簡単にできそうに見えて、実はそこには大きな隔たりがあるんですね。
だから、表面だけ同じように真似しても同じ結果は出ません。
プロの域に行くには、成果が出るまで諦めずに試行錯誤を何度も繰り返して、自分で「これだ!」という感覚を掴んで、初めて到達できるんですね。
昔と違って今は何でもネットで調べればわかるようになっています。
何かを始めるにも簡単に効率良くできるアイテムが揃っているし、専門家も各部門で詳細に分かれていてたくさんいる。
そう。どんなことでも物事がインスタント化してきています。
でも、その反面、それを応用したり、掘り下げたり、ポリシーを貫いたり、継続したりといったことができない人も少なくないんじゃないでしょうか?
それでは、なかなか自分の思ったような結果まで辿り着くことはないように思います。
物事の真意を知るには、たくさんの実践とたくさんの失敗が必要。
それって、ちょっと抵抗のあるところに身を置いて、強い信念を持って、努力し続ける必要がある。
でも、一度得てしまえば・・・
誰も手に入れられない「一生もの」の宝物を手にすることができる。
そして、それを見極める目を持てるようになると世界は変わります。
こうなると断然仕事が面白くなるんですよね^^
どうせ働くなら楽しい方がいいに決まってる。
ならば、やることはひとつ。
色々大変なこともありますが、僕も精進して、もっと見極める目を磨いて、もっと面白い世界に突入していきたいなと思います^^
お互い、これからも仕事を目一杯楽しんで頑張っていきましょう!