先日、NETFLIXの大ヒットドラマ「地面師たち」を観たんですが、いや〜めっちゃ良かったですねぇ^^
各俳優さんの演技も素晴らしかったし、ストーリーも最高!
あまりに良かったんで、原作の小説も買ってしまいました^^
元々、こういう個性のある面々が少人数のチームを結成して何か大きいことをするっていう話が大好きなので、それはウチの会社の形態にもよく出ていると思います^^;
(まだ、観てない人は是非。おすすめ)
さて、このドラマを観て思うことは色々あるんですが、実はその中でひとつ「そうだよなぁ〜」と共感したことがあります。
それは綾野剛が抜け殻のように生きている場面。
役柄上、彼の家族がみんな焼け死んでしまうといった場面があるんですが、その後彼が生きる希望を無くして、デリヘル嬢を送迎する運転手をやりながら抜け殻のように生きている場面があって、その何気ない場面を観てちょっと共感しちゃったんですね。
そうそう。落ちる時には変に抵抗するより落ちるとこまで落ちた方がいいよねって。
ちょっと過激に聞こえるかもしれないけど・・・^^;
これってすごく勇気がいることだし、不安になるし、どうしても抵抗してしまいがちなんだけど、経験上、変に流れに逆らって抵抗すると事をもっと複雑にして、余計に抜け出せなくなるように思うんです。
諦めるっていうのかなぁ。
ダメな時はダメって無理に抵抗しない。
傷ついている自分を受け入れてあげる。
周りのことや常識を気にするより、自分を労ってあげる。
最悪の状態から抜け出そうともがくより、そうする方が局面を打破する機会が訪れやすくなるような気がするんですね。
人生いいことばかりってことはありませんからね。
誰だって周期的にダメな時もある。
そんな時にその現状を認めて自分を責めるんじゃなく、労ってあげる。
自分に優しくしてあげるとメンタル面も少し持ち直すしね。
そうなると物事を少しは正常に見れるようにもなるし・・・
まあ、ドラマの綾野剛は心では自分を責めていたけど^^;
でも、あの抜け殻のように無抵抗な感じは時には必要かなって思いました。
人生いろいろあるけど一番信じられるのは自分だからね。
どんな時も、みんな自分のこと大事にしてあげてほしいなと思います。