ウチの会社は毎月恒例でお客様に送っているものがあります。
それは、ニュースレター。
ニュースレターっていうのは、いわゆる広報誌です。
最近起こった出来事や考えていること、ちょっとした宣伝などを簡単に文章にしてお客様に送る手紙ですね。
毎月これを発行するのは結構大変なんですが、定期的にお客様と関係性を保つことは商売をする上では非常に大切なことなんですよねぇ。
だから、よほどの事情がない限り欠かさないように努めています^^;
親しさが購買に大きな影響を与える
人は親しい人からモノを買います。
そして、親しい人からの意見に最も影響されます。
これは店頭販売をしていると痛感することです。
いくら自分が頑張って呼び込みして勧めても、横に仲のいい人が立って販売していたら、お客様は仲のいい人から買います。
また、店頭で商品の良さをいくら勧めても、事前に信頼のある親しい人から情報を得ていたら、その人が勧めるものを買っていかれます。
要はモノの良し悪しよりも、親しさの方が購買判断に大きな影響を与えるということです。
ということは、お客様と親しい関係になれる方法を持っているかどうかが企業の繁栄に大きく関わってくるということなんですね。
お客様と良好なコミュニケーションを保つ方法
会社によっては、それを営業マンの訪問で行っているところもあります。
いわゆる啓蒙活動ですね。
定期的に訪問して、膝を突き合わせて話をする。
そうすることによって近況を把握したり、お互いの理解を深めたりします。
他には、メルマガやLINEなどSNSを使ってお客様との接触頻度を増やし、コミュニケーションを取る方法も増えてきています。
それぞれメリットがあって、営業はリアルに会うので相手に人となりや存在感を与えやすかったり、二次元では伝えられない表現が可能です。
一方、メルマガやSNSはまず何と言ってもお金がかかりません。
無料でどんどん配信できるので、接触頻度が増えればお客様の記憶に残りやすいです。
さらに、イベントやキャンペーンなど急遽行う場合も、すぐに知らせることが可能です。
ニュースレターの持つ力(メリット、デメリット)
それらに比べてニュースレターにも、良いところがたくさんあります。
まず、何と言っても確実に読んで欲しい人の手元に届くということ。
訪問してもいなかったり、SNSに投稿しても見てなかったりでは、無駄になってしまします。
その点、ニュースレターは開封率さえ上げる方法を学べば確実に目に止めてもらえます。
また、仕事が忙しい時や感情が不安定な時に訪問しても、あまり良いコミュニケーションは取れませんし、SNSなどはくどいとブロックされてしまいますが、ニュースレターは相手の都合の良い時に見てもらえるため、伝えたいことが伝わりやすくなります。
しかし、デメリットもあります。
これは経費がかかるということです。
これで「ニュースレターはやらない」という方もおられますが、営業マンの人件費や移動に使う交通費と比べれば全然安いですし、毎日数回投稿するSNSの労力を経費換算すれば、月1回発行のニュースレターの印刷代+郵送代の方が遥かに安いのではないかと思います。
まあ、考え方次第ですね。
切手代も値上がりして110円になりましたが、ウチの場合は印刷代と紙代を入れても、1人につき月150円くらいなので、それで円滑なコミュニケーションが取れるのなら安いもんだと思うのですが、どうでしょう?^^
この辺りは、扱っている商品やサービス単価、リピート周期によっても変わってくるので事業によって考えていかれることをお勧めします。
ということで、いかがでしたでしょうか?
ニュースレターのことに関しては、まだまだたくさん書くことがあるので、また別の機会に書くことにしますね^^
いずれにせよお客様と良い関係性を築いていくことが商売の発展に直結することは間違いないので、まだ手をつけれていない方は何らかの方法を考えてみるべきだと思いますよ。
商売は人と人で成り立っているものですからね。
僕も本質を押さえて直実に前に進めていけるように頑張っていきたいなと思います。
一緒に頑張りましょう!