商売を効果的に進めていくのに数字(データ)はとても大事。
小さな事業であっても、どんぶり勘定でやっていると非効率なことやロスが多くなってしまう;
そして、気がついたら全然手元にお金が残っていないという事態に陥ってしまったりする。
何を隠そう起業したばかりの頃の僕がそうでした^^;
ただ、そうかといって数字ばかり重視していても商売は上手くいかない。
それは、数字(データ)では測れない重要なものが商売にはあるからなんですね。
商売を繁盛させるのに不可欠な要素
それは、「空気」です。
(人によっては、波動とも言います)
活気や明るさ、楽しさ、快適さと言ったものは数字では測れません。
綺麗さ、カッコ良さも数字では測れないものですが、これはお金を出せばある程度解決します。
でも、活気や明るさ、楽しさ、快適さと言った「空気」は人が作るものなので、お金では解決できません。
「給与を高くすれば、いい人が集まるじゃないか」
「ダミー(さくら)で行列を作ればいいじゃないか」
「お金をかけて派手な企画や清潔なスペースを作ればいいじゃないか」
という人もいるかもしれませんが、いくらいい人材が集まっても、その事業の運営方針や上司、職場の人間関係が悪ければ、すぐに辞めていかれます。
また、ダミーで行列を作ったり、どれだけお金をかけた派手な企画や快適なスペースを作っても、それに携わる人や商品(サービス)が悪ければ、お客様を心から喜ばせることはできないので継続していい空気は作れません。
これからもわかるようにいい「空気」というのは、簡単に一長一短で出来上がるものではないんです。
場が持ついい空気を作る要素
いい空気は、(そのお店・場にいる)店員さんやお客様が放つ波動で作られます。
つまり、
従業員が快適に働けているか?
お客様が満足しているか?楽しめているか?
が、ポイントになります。
人が放つ波動が人を呼ぶんですね。
こういったことは簡単に数値で測れません。
また、人の波動ってネットや広告にまで反映されたりもします。
不思議なことに伝わるんですね;
ホント、馬鹿にできないです。
人は人からしか影響を受けない生き物
数字は結果です。
その結果を分析して、どう活かしていくは最適化や効率化を考える上では非常に大事なことです。
ただ、その結果を作っている土台・・・その結果を作っている従業員やお客様はどうなのか?
ここを見落としていると本末転倒になってしまいます。
人は人からしか影響を受けないもの。
商売は人を相手にしないと成り立たない。
流行りを作るのも、活気を作るのも人ですからね。
安さを打ち出したり、売れ筋の商品を揃えることも大事ですが、数字では測れない部分も商売には大きく影響をもたらすので忘れずに取り組んでいきたいものです。
一緒に頑張っていきましょう!