今、業界内でも著しい伸びで話題になっているスーパーロピア。
関西でも新店舗が軒並み各地にオープンしていて勢いを感じさせます^^
そんな中、試食販売の依頼が入ってきたので11月より各店で実施することに。
活気のある売場での仕事は、販売冥利に尽きるのでアドレナリン全開で各スタッフ頑張っています^^
さて、今回プロモーションする商品は水餃子。
冬場のシーズンは各種鍋料理にもラーメンにも合う食品なのでお客様にも喜ばれ、一袋の数量も多く、お求めやすい価格でもあって、試食した方の大半が買っていかれます^^
提案する時期もベストで、価値が明確。そして、利用用途が多彩。
その上、量も多く、保存が効いてリーズナブル。
まさに、売れるべくして売れるって感じですね。
商売の基本ですが、価値が明確でお客様がメリットを感じられればモノは売れます。
ただ、価値がぼやけていると財布の紐はなかなか緩みません。
今は所得が上がらず、景気も不透明なこともあって、消費者は厳選したものしか買わないといった傾向が強いんですね。
その上、同業種や代替え商品はたくさんあるし、情報は氾濫して、買う場所や機会はいくらでもあります。
だから、どんな安いモノでも「こういうのが欲しかった!」とニーズにフィットしないと動かないんですね。
あと、ロピアに行くと感じられるのは、上の空間の使い方が上手いなという事。
食品スーパーはお客様の目線の上の部分、天井に向かうスペースが結構ガラ空きになっている店舗が多いんですが、ロピアはその部分にPOPや飾り物が多いと思うんです。
これによって天井が低く感じられる分、空間が狭く、密封されているように感じるんですね。
そのため、
視界は一定の範囲に集中され、
店内が込み入っているように感じ、
障害物が多いため、音声なども一定の範囲に流れる。
そのことで店内に活気が生み出しやすい。
・・・ように思います。
つまり、店内の空気の作り方が上手い・・・購買意欲を掻き立てやすいように出来ている気がします。
人間は気分で行動する生き物ですからね。
同じモノでも旅行先のお土産物売場なら高くても買いますし、バレンタインデーなら何倍もするチョコレートを平気で買うわけです。
つまり、感情を上手くコントロールできる術を持つようになると、面白いようにモノを売ることができるんですね。
先ほど書いたように、今はモノが溢れて消費が低下しているので、品質の良さだけではなかなか購買欲求を刺激することはできません。
だから、これからの時代はこういった他の部分での攻略も販売には必要になってくると思います。
いずれにせよ、現場からは学ぶことは多いですね^^
ということで、これからもいろんな現場からたくさんの学びを得て、自分たちの販売に活かしていきたいと思います。
一緒に頑張りましょう!