今年一発目のプロジェクトが昨日からスタート。
JR京都駅西改札口を出てすぐにある「おみやげ街道 亰(みやこ)」にて、フィナンシェの試食販売を某メーカー様からいただき実施しております^^
ただ、この時期は年末年始が終わって、帰省客もいなくなった後だけあって、来店者も少なく販売員にとってはとても不利な時期なんですよねぇ;
でも、それを嘆いてもしょうがない。
こういう時は、とにかく一人ひとり丁寧に接客していくことで活路を見出していくように気持ちを切り替えることが大事。
ということで、まずは焦らずマーケティングリサーチを兼ねてのスタートに徹してもらいました。
弊社の場合は、普段から初回の販売(初めての場所や商品)に関しては状況把握と商品特徴、来店者の反応など細かく目配せして、ある程度正確にリサーチが取れる人を配するようにしています。
そうすることによって、他のスタッフとも情報を共有できるし、今後のデータとして残るからなんですね^^
ただ、人を派遣するだけやスタッフ任せになるとデータもノウハウも構築していくことはできない。
それだと結果は全て「時の運」任せで終わってしまう;
まあ、そんなんじゃ販売のプロと言えないし、会社としても面白くないって勝手に僕が思っているからだけなんですけどね^^;
まあ、ウチのことは置いておいて・・・
今回、販売しているフィナンシェは、きな粉と黒糖配合のタイプと抹茶とキャラメル配合のタイプの2種類。
きな粉の製法も江戸時代からこだわったやり方で大豆も厳選しているだけあって、美味しい商品に出来上がっています。
試食してくださったお客様の反応も上々。
みなさん、口々に「美味しい」といってくださっています^^
ただ、今回販売する場所が店の入り口なんですね。
実は、入り口で販売する時って注意しないといけないんです。
それは、余程インパクトを残さないと買ってくれないということがあるからなんです。
来店者の立場に立って考えればわかることなんですが、お店に来た時に入り口で商品を紹介されても、「まだ店内を見てないから、ひと通り店内の商品を見てから買うものを決めたい」という心理が働きます。
だから、店内を一周した後でも戻ってきて買ってくれるくらいのインパクトを残すことが必要です。
それを頭に入れた上で接客する必要があるんですね。
どれだけいい商品でも販売場所一つで難易度も上がり、売上は大きく変わるってことです。
こういうことも知っているかどうかで、売上に対する見方も今後の改善点に対する取り組みも変わってくるんですね。
ということで、今年もいろんな商品や場所で販売に取り組んでいくことで、少しづつでも実力を上げていきたいなと思います^^
京都に来られる方は是非一度売場をのぞいてみて下さいね^^
では、今年も一緒に頑張りましょう!