関西でも元気なスーパーマーケット。ライフのセントラルスクエア西宮原店で大々的なイベント催事が開催され、弊社は水産部のしらすの試食販売の依頼を頂きました。
試食販売は試食品の提供の仕方で売上は全く変わります。
素材の良し悪しはもちろん、調理法や使用器具、保存法、提供する入れ物、味付けに使う調味料・・・など、同じものでも提供の仕方でお客様に与える印象は全然変わってくるんですね。
この辺りのセンスは企画するメーカーや店舗、また任されている販売員に委ねられます。
今回の企画では、お寿司のシャリにしらすを乗せ、専用のタレをかけて提供するものでした。

単に、しらすだけを単体で試食してもらう方法もあるわけですが、こうやってお寿司形態で提供することでお客様の印象は全く変わります。
まず、しらすをお寿司形態にすることで食材の旨さは倍加します。
さらに、普段とは違った食べ方を提供することで、お客様は新たな視点を得ることができ、メニューのマンネリ化も回避できます。
また、専用のタレを使用して提供することで、タレのPRも同時に行え、横に並べることで同時に販売すること(クロスセル)も可能となります。
試食の提供の仕方ひとつで何倍もの効果を引き出すことができるんですね。

マーケティングの基本でも「組み合わせ」を変えることで商品の価値が大きく変わり、爆発的に売れる事例は世の中に山ほどあります。
試食販売もアイデア一つでこれまで売れなかった商品が提供の仕方を変えただけで爆発的に売れたといった例はことを欠きません。
もちろん、販売員のアプローチやトークは重要です。
ただ、それをアシストする販売方法があると、体験を伴うことでトークの信憑性も向上し、説得力のあるものとしてお客様に伝わりやすくなるんですね。

ということで、ライフセントラルスクエア西宮原店での試食販売も大成功!^^
今回は大々的に催事イベントとして、いろんなメーカーが何社も試食販売を行なっていて、終日絶え間無く賑わっている状態で、随分店舗の売上も上がったのではないかと思います。
食品に限ったことではありませんが、この「賑わい」を演出できるかどうかは店舗発展の生命線ですからね。
各社の催事の内容も充実していましたし、さすがはライフさんといったところですね。
勉強になりました。
弊社もこれからも「現場の力」をどんどん強力なものにしていけるようスタッフ一人一人レベルアップしていきたいと思います。
一緒に頑張りましょう!