今回はスーパーマーケットオークワの堺市駅前店が新店オープン。
それに伴い試食販売イベントを実施するということで、マネキンスタッフの派遣依頼をいただきました。
いつも思いますが、新店オープン時の試食販売はお店もフレッシュだし、お客様で賑わうので楽しいですね^^
類いに漏れずオークワ堺市駅前店も大変な来店数で大盛り上がり。
来店された皆さんにも試食を楽しんでいただけたので、時間があっという間に過ぎ去っていきました。

さて、今回の試食販売の食材は松茸。
しかし、中国産とはいえ半額でこの値段!!
まあ、びっくりする値段なので飛ぶように売れていきました^^;
聞くところによると、中国から輸入して関西空港に到着して翌日店頭に並ぶのはオークワだけだそう。
他のスーパーは中2〜3日挟むため、オークワの松茸は鮮度抜群とのこと。
そのあたりの企業努力はさすがですね。
こういった表面に現れない取り組みをもっとお客様に伝えていくと同じものでも他店と違いは出せるということです。
消費者もそういったことを知ると知らないとでは印象が大きく違ってきます。
自分では当たり前と思っていることが、実は大きな差別化やブランドになり、価値を高めていくといった例は世の中に五万とありますからね。
どんどんアピールしていきたいところです。


ということで、今回はその松茸を松茸ご飯にして試食を提供させていただきました。
超贅沢なくらい松茸を炊飯器に放り込んでの試食販売。
松茸の香りが店内に広がるために、あっという間に人だかりができました。
意外と気づかれていませんが、味覚、嗅覚、触覚、聴覚、視覚の五感を全て使ってアプローチできる販売方法は試食販売しかありません。
これは告知や販売で商品をアピールする上で圧倒的なアドバンテージとなります。
特に味覚や聴覚というのは、食品以外の販売方法では訴えることはできません。
さらに、味覚・聴覚は脳に直結しているため思考を通さず反射的に欲求を喚起するので、即購入判断に結びつきやすいんですね。
これがわかっていたら、食品で試食販売をしないというのはあり得ないと思います。

特に今回のような新店オープン時にはお客様に商品を印象付ける大チャンス。
そんな時に試食販売でアプローチしない手はありませんよね。
でも、単に価格を下げて安く売るのは簡単。
要は何回もリピートしてくれなければ商売は成り立ちません。
そのために買いやすくしているだけでなく、実際に試食で味見をしてもらい、なぜこれだけ鮮度が高く美味しくいただけるのかという理由(企業努力)を伝えて納得してもらうことで初めて「ここでこの商品を買う方がいい」意味を理解(インプット)してもらうことが大事になってくるわけです。
いくら企業努力をしていても、普段は人はなかなかそんな話を聞いてはくれませんし、覚えてくれません。
でも、試食販売で味見して「美味しい」と感じるから、「なぜ美味しいのか?」といった疑問や興味を持ってもらえることで心が開き、聞く耳を持ってもらえ、印象に残るんですね。
こういったフローに気づくと試食販売を実施する本当の意味がわかると思います。
ということで、今回のオークワ堺市駅前店での松茸の試食販売も大成功!
全て完売しました^^
今後の発展に少しでも力になれていたら嬉しいです。
これからも製造者や販売店の力になれるよう頑張っていきたいと思います。
一緒に頑張りましょう!