先日はスーパーマーケット万代による催事イベント「M-1決定戦」に試食販売スタッフとして参戦してまいりました。
このイベントは人気メーカー32社が参戦して、それぞれの会社の商品を使ったレシピでお客様に試食を提供し、美味しさを競い合うもの。
トーナメント形式で勝ち残ったメーカーが万代で優勝セールが行えるというもので、各社いろんなメニューを考えて、結構ガチでやっています。

まあ、地位も立場もある大の大人がこうやって遊び心を持って仕事を楽しむのはとてもいいことだと思います。
マジで。
上司が仕事を楽しめば、部下も楽しめる。
また、遊び感覚で取り組むところに仕事の本当の面白さを見つけることができると思うんですね。
お店もメーカーもお客様も楽しい・・・これだと「三方よし」ですし。
こういうイベントはどんどんやっていくべきだと思います。

勝敗の審査を分けるのはお客様による投票数。
考えたメニューを試食で食べてもらって「これは美味しい!」と思ってもらえたなら、商品の横にあるボードにシールを貼ってもらい、その数の多い方が勝つというシンプルなもの。
ネットにもレシピを公開して、自宅で作って美味しければ、ネット上でも投票できるようにしています。
ということで、今回はその店頭での試食プロモーション要員として奮戦してきました^^


私たちが担当したのは日清製粉様の開発した新メニューレシピ「ふわとろ卵の贅沢きのこ豚玉」。
通常、試食販売をする時は鉄則として、凝ったレシピでの提案はしません。
これには理由があって、
1)売場のスペースが狭いため、機材や資材を置く場所もなく、作業がしにくい。
2)試食サンプルを作るのに時間がかかるため、接客時間が削られる。
3)狭い売場スペースで作業をしていると買い物や進行を妨げることになり、お客様にも迷惑がかかる。
といったことがあるからなんですね。
せっかく、商品PRをする機会なのに効率を悪くするのはもったいないですからね。
ただ、今回はレシピの美味しさを競うイベントなので、少々の効率の悪さはやむおえず、調理作業はバックヤードや社員の休憩所で行い、できたものを売場に運んでお客様に食べていただくようにしました。
通常、お好み焼きといえばキャベツをふんだんに入れるのが主流ですが、今回はキャベツを使用せず、しめじとエリンギを主に使い、その上にふわとろ卵を乗せることで、ふわふわ感と風味が増したものを提供。
お客様の反応も上々で「すごい食感!」「ふわふわ感がハンパない!」「これならキノコ嫌いの子供も食べてくれる」「お好み焼きの新メニューができた」と喜んでいただけ、シールもどんどん貼ってもらえるようになりました^^
頑張ってレシピを考えてくださったメーカー様にも、良い手助けができたのではないかと思います。

主婦の方は実は毎日の献立を考えるというのは大変なことなんですね。
家族には楽しんでもらいたいし、栄養面も考えないといけないし、マンネリ化も防ぎたいし、できれば簡単に済ませたい・・・
だから、こういった簡単で新しいレシピを教えてもらえると助かるんですね。
そういう意味で試食販売でも新しいレシピの提案は効果的で、ファンやリピートを増やすにはとても重要なアプローチとなります。
提案の仕方一つでものの見方や印象は変わるんですね。
今回のイベントでもそういったことは身をもって体験することができました。
この機会を得られたことに感謝したいと思います。
ということで、こういう楽しくみんなが楽しめるイベントは今後もどんどん展開していってもらいたいなと思います。
これからもお客様が楽しく買い物できるよう私たちも頑張っていきたいと思います。
一緒に頑張りましょう!