先日は京都のイオンショッピングセンターで京野菜の試食販売依頼があったので、弊社スタッフが各店に勤務することになりました。
『食欲の秋』ということで、このシーズンから年末にかけては特に試食販売が盛況になりますし、来店者の皆さまもよく試食ブースに群がってくれます。
やはり、人だかりができると販売員はアドレナリンが出ますからねぇ。
実施していてもとても充実した時間を過ごせます^^

本日のプロモーション商品は、京野菜の紫ずきん。
旬の枝豆ですね。
これが最高なんですね^^/
紫ずきんは通常の枝豆に比べて、一粒一粒が大ぶりで濃厚な味わいが特徴でモチモチした食感でコクがあるため、今回の試食販売でも一度食べたら皆さんすぐに感動され、説明不要で即購入される方が大変多くおられました。
また、百貨店で買うと倍くらいの値段になるため、今回は価格の設定もお求めやすくなっていたのもあって一人で何袋も買って行かれる方もおられました。
各店大盛況だったので良かったです^^

京野菜というのは、風土の良い京都の土壌で独自の栽培法により作られるもので、明治以前から栽培されている伝統の野菜をいいます。
定義があって、
【京の伝統野菜の定義】
(1)明治以前の導入栽培の歴史を有する。
(2)京都市域のみならず府内全域を対象とする。
(3)たけのこを含む。
(4)キノコ類、シダ類(ぜんまい、わらび他)を除く。
(5)栽培又は保存されているもの及び絶滅した品目を含む。(昭和63年3月 京都府農林水産部発行、平成14年3月改訂 京のふるさと産品価格流通安定協会発行「京の伝統野菜」から引用)
以下の31種類のものに限定されています。
- 京のブランド産品(野菜1)
京みず菜(みずな)、賀茂なす、伏見とうがらし、万願寺甘とう(万願寺とうがらし)、えびいも、九条ねぎ、京たけのこ、花菜、鹿ケ谷かぼちゃ、堀川ごぼう、聖護院だいこん
- 京のブランド産品(野菜2)
京壬生菜(壬生菜)、金時にんじん、くわい、やまのいも、紫ずきん、京山科なす、京こかぶ、聖護院かぶ、京夏ずきん
- 京のブランド産品(果実)
京たんご梨、京たんごメロン
- 京のブランド産品(豆類)
京都府産丹波大納言小豆、京都府産黒大豆新丹波黒
- 京のブランド産品(林産物)
丹波くり、京丹波大黒本しめじ
- 京のブランド産品(水産物)
丹後とり貝、丹後ぐじ
- 京のブランド産品(加工品)
京の酒、京山科なす京漬物
今回の紫ずきんも、丹後の黒大豆がベースとなっていて、風味豊かで食べ応えもあるので、地元の人はこの時期になると喜んで買って行かれる商品の一つなんですね。

弊社でも、もう1,000アイテム以上の商品プロモーションをしていますが、試食販売の仕事はこういった良質な商品に巡り合えるのも魅力の一つになっています。
お客様の喜ばれる顔を見られるのも嬉しいですし、美味しさの共有ができると、販売している自分まで褒めていただいているようで二重の喜びがあるんですね^^
今回もお店の方やたくさんのお客様に喜んでいただけたので、とてもいい体験をさせていただきました。
感謝致します。
ということで、これから年末にかけてまた試食販売も繁忙期を迎えるので、楽しんで乗り越えていきたいと思います。
一緒に頑張りましょう!