さて、今年も1/2から始動。
昨年に引き続き姫路山陽百貨店様から依頼をいただき、初売りセールの担当としてマネキン販売員を派遣させていただきました。
いつもここの初売りは開店前から長蛇の列。
この時期だけのお買い得品がゲットできるというのが最大の理由なんですが、こういった風景を見るたびに改めて『販売の本質』があるように感じます。
山陽百貨店のような地方にある百貨店は地元のお客様がお正月に帰省された方と連れ立って来店されることが多いのですが、その方々を見ていると『お得な買い物ができる』という喜びより、『久しぶりに顔を合わせて家族みんなで行動を共にする』という行為そのものの喜びの方が大きいように思うんです。
つまり、『何を買うか(得られるか)』というより『買い物そのものが持つ行為(レクリエーション)』的要素の方が求められているということなんですね。
だから、売り手がお客様に提供するのは、そういった感情を訴求するための要素(みんなで楽しめるワクワク感)を含んだものでなきゃいけない。
それが「福袋」という形を生んだのではないかと思います。

『何を買うか』というより『買い物がそのもの持つ要素』を提供する・・・
福袋は中に何が入っているかわからない。
でも、価格以上のお得な商品が入っている。
この抽選やくじ引きのようなワクワク感を含んだ要素を家族みんなで楽しんでもらう・・・そういった要素がめでたい正月(多少の無駄遣いも許される空気)という期間特有の空気感と相まって、全国に広がっていったのだと思います。

今回うちのスタッフが担当したのは地元では有名なベーカリー「ニシカワパン」の詰め合わせ。
こだわりの高品質なパンを何種類か混合した詰め合わせをつくって販売したのですが、ほんの2時間であっという間に売り切れてしまいました^^
これぞ初売り福袋セールのパワー。
通常の日に同じことをやってもこんな売上は記録できないでしょうね^^;
「いつ売るのか?」
「どういった形で提供するのか?」
「何(どんな感情)を刺激するのか?」
同じモノを売るのでも、販売はこういったことで成果は全く違ってきます。
そこに商売人の知恵が生きてくる。
それこそが販売の醍醐味だと思います。
飛ぶようにモノが売れる体験
売り込まなくても、お客様の方から求めてくる体験
こういった体験の中に、ヒットする要因や繁盛店が持つ「販売の本質」が眠っています。
正月早々から仕事をするのは大変ですが、こういった貴重な体験はお金を出しても得ることはできませんからね。
今年もいい体験をさせていただきました。
ありがとうございます。
ということで、今年も充実した一年になるよう頑張っていきたいと思います。
一緒に頑張りましょう!