試食販売で飽きられない方法
試食販売は単発で実施するより同じ商品でプロモーションを定期的に継続した方が圧倒的に認知度を上げ、お店に定着し、ファンも増え、売上は上がります。
これは過去の弊社の実績を見ても明らかです。
ただ、長く定期的に実施していくとマンネリ化してくるため、飽きられると客離れが起こります。
ですから、当然そうならないために販売にはある種工夫が要求されます。
前回の記事には、その例として展開する実施日程について書いてみましたが、今回はメニュー提案について書いてみたいと思います。

試食販売で飽きられないメニュー提案
いくら人気のある商品でも、プロモーションで試食販売を続けているといずれお客様は飽きてきます。
そういった時に飽き(マンネリ化)を防ぐために、商品の提供の仕方を変えて提案するのも良い方法です。
食品は同じ商品でもレシピを新しくすることで全く違った価値を生み出します。
メニューを変えて別の角度から見せることで、受け手の発想やニーズにも広がりが出るため価値観も深まるんですね。
これは販売店で商品を成長させ、シェアを拡大していくのに効果的です。
また、マスコミを使ったテレビCM等ではメニューごとに何パターンも作成するとコストがかかるため、資金の少ない企業にとっても最高のプロモーションとして貴重な戦術となります。
局地戦で大手企業にも負けない方法となるんですね。
だから、どんな会社でもこれを使わない手はありません。

試食販売でのメニュー提案の注意点① レシピは凝りすぎない
ただ、この時に注意する点があります。
それは、調理法(レシピ)に凝りすぎないことです。
売り手としては少しでも美味しさをわかってもらいたいという気持ちがあるため、ついつい試食を提供する際にレシピを凝りすぎてしまうということがあります。
これは逆効果になることが少なくありません。
店舗に来店されるお客様の大半は今の時代は「簡単」「便利」「お手軽さ」を求めています。
その方々に対していくら美味しくても手の込んだ調理法での提案は敬遠されます。
せいぜい試食して「美味しかったわ」で終わります。
大体、料理好きな方は調理法に詳しいので、こちらで提案しなくとも購入時に自分なりの調理法や食べ方を考えているので、わざわざこちらで考える必要もありませんからね。
でも、普段から毎日のメニュー決めに悩んでいる来店者の方は(実にスーパーマーケットに来られる70%以上)ちょっとパターンを変えた誰でも簡単にできる調理法で提案してあげると、食卓のマンネリ化が防げ、今後のレパートリーも増えるので大変喜ばれます。
こういう提案があるとその商品の価値は何倍にも上がるんですね。
このちょっとした工夫があるだけで試食販売の成果は大きく変わります。

試食販売でのメニュー提案の注意点② アイデアの出し方と提案期間
新しいレシピ提案といっても、難しく考える必要はなく、本当に簡単なものでいいんです。
例えば、普段ハムを単に切るだけで試食してもらっているところを一工夫して提案する・・・そんな感じ。
上の写真は弊社のスタッフが生ハムの試食時にチーズを巻いて試食に出しましたが、それだけでもチーズとの相性が良く美味しさが倍加したために、一品料理として喜ばれ、通常の試食販売時の数倍の売上が短時間で達成されました。
難しく考えなくても、こういった何かと掛け合わせるだけでも立派なレシピ提案になります。
今はちょっとネットで調べると情報が溢れています。
クックパドを見ればさまざまな食べ方が披露されていますし、AIに聞けばズラッとレシピも紹介してくれます。
本当に便利な時代です。
また、提案レシピはどのくらいの期間で変えればいいかということですが、毎回変えるのではなく、ある程度飽きが来るまで続けていくことをお勧めします。
毎回レシピを変えているとせっかく当たりの(ヒットする)レシピだともったいないことになりますし、その商品のインパクトが返って薄れる可能性もあります。
だから、ある程度反応の良いレシピの場合は飽きられるまで続けてみて「ちょっと反応が鈍くなってきたかな」という風になってきたら変えるくらいでいいと思います。
前のブログでも書いたように、試食販売を実施する曜日を変えるだけで来店者の層はガラッと変わりますし、そんなに知られていないうちにコロコロレシピ提案を変えているとせっかく編み出したヒットの目を摘むことにもなりかねませんからね。
データを撮る上でも、是非じっくり腰を据えてプロモーション展開をしていくようにしてください。
見せる角度を変えるだけで、大きく商品価値が変わるなんてことは店頭販売では日常茶飯事。
あなたのレシピ提案でヒット商品が誕生することも十分あり得ますからね。
是非、楽しんでアプローチしてみてくださいね。
一緒に頑張りましょう!