さてさて、お盆真っ盛り。
夏もこの時期になると、帰省で来られているお客様に向けてのイベントも増えてきます^^
ということで、今年は萬栄グループのジェットで開催されるイベント大試食会に出動。
ご指名をいただいたので、ウチのスタッフもお盆返上で勤務してきました。
今回の会場は単なる試食会だけでなく、小さなお子様でも盛り上がれるように楽しいイベント会場も併設して設置。
スーパーボールすくいやコイン落とし、ミニカー釣り、ゴルフゲームなど、2,000円以上お買い上げの方は誰でも懐かしいレトロゲームを楽しんでもらってプレゼントもらえる。
そういった企画の横で、大試食会も同時開催し、従来の顧客だけでなく、帰省で来られた家族やお孫さんも巻き込んで、遊んで食べて、大いに盛り上がろうという仕掛けが施されていました^^
夏の屋外で、祭り感覚が味わえるゲームと納涼を感じさせる食べ物・・・組み合わせも最高ですね。
こういう時は、お客様も理性も感情に流され、財布の紐も緩みがちなので、場を盛り上げる演出(空気)ができた方が売上は上がる。
だから、売り子さんは大きな声で呼び込みをして、動きを止めないことに重点を置く方がいいんですね。
いつも言っていることですが、その場その場の持つ性質を考えて対応をする必要があるんです。
察知する能力。
これが重要なんですね。
当たり前ですが、ワンパターンであったり、ボォーッとしていては中々良い結果を出すことはできないんです。
意外と深いんですよ。
店頭販売って^^
ただ、賑わいを演出できても、試食品は綺麗に提示することが大事。
やっぱり、食べ物ですから。
見た目も大事だし、煩雑な感じがすると避けられますからね。
あとは、夫婦で来られているお客様、子供連れのお客様、大家族、主婦の友達同士、学生など来店される形態(組み合わせ)によっても、説明やクロージングの仕方は全然違ってきます。
また、一人に1個買ってもらうのと2個以上買ってもらうように勧める方法も全然違うんですね。
こういうことがわかってきて、引き出しが増え、自分でコントロールできるようになると何段階もレベルアップすることができ、販売するのが楽しく、面白くなってきます^^
まあ、そうなるには場数と感性が必要ですが・・・
何事においてもそうですが、同じことをやるにも、何も考えずやるのと、その場その場を観察して試行錯誤するのでは、大きな差が生まれます。
特に、店頭販売は目の前に「生のお客様」がいるので反応もわかりやすいし、いろんなパターンをすぐに試すことができる機会なので、来店者心理や消費者心理を学ぶには格好の場なんですね。
だから、1回1回のその場での経験を大事にして欲しいなと思います。
ものを売る能力さえあれば困らない。
いつの時代になっても強いですからね。そういう人は。
楽しみながら、売る能力を身につけていける店頭販売をこれからもスタッフ達と一緒にどんどん極めていきたいなと思います^^