昨日3/14は、ブティックス株式会社が主催する「店舗・EC DXPO大阪’25」展示会にてゲストセミナー講師として登壇させていただきました^^
会場は、関西では有名な巨大な施設インテックス大阪。
セミナータイトルは「売れる店頭は何が違うのか?お客様が思わず買ってしまう魅力的なPOP作成の極意」といったもので、店頭販売に携わってきた20年間の中で気づいたことを具体的にかつ体系的、理論的にお話しさせていただきました。

さて、POPと言えば、皆さんはどんなイメージをされるでしょうか?
「ちょっとした販売の手助けになるもの」
「お客様に興味を持ってもらうためのもの」
「商品を目立たせるためのもの」・・・
いろんな感想があるんじゃないかと思います。
ただ、ほとんどの人が考える以上の力をPOPは持っています。
これは20年間店頭販売に携わってきた僕が体感していることです。
実は、良いPOPはコンシューマー(来店者)の思考や興味を180度変える力を持っているんですね。

これまで、僕は商品棚に並べているだけでは売れなかった商品がPOPの力で100倍、1,000倍売れた経験をしていますが、それらに共通しているのは「販売の本質を理解」し、「消費者心理が理解」でき、「商品の本当の価値」を表現し、「伝わる表現法」を用いることができています。
それらができると、これまで泣かず飛ばずで売れなかった商品がウソみたいに飛ぶように売れ出します。
実際、そういう状況を僕たち店頭販売に携わる人は山のように目の当たりにしているんですね。
今回のセミナーでは、そういった体験を元にこれまでの売場でのリアルな成功例失敗例をふんだんに取り入れ、実践に基づいた内容にしてお伝えさせていただきました。
参加者の方々も現場に根付いた内容なので、皆さん実例を前に毎回うなづいてくださり、真剣に話を聞いていただけたので、良い構成だったんじゃないかと思います^^

セミナー終了後もたくさんの方が名刺交換に来ていただいて、それぞれの悩みや問題点を熱く語ってくれていたので、今回のセミナーの伝えたかったところが上手く伝わったのかなと思いました。
問題はこの後。
そう、その情熱を持って、実践に移せるかどうか。
これがセミナーや研修の最大のポイントですからね^^
いつの時代も、どんなことでも夢を叶えるのは行動を起こした者のみ。
たくさん失敗の中から成功への光を見つけて手繰り寄せてもらいたいなと思います。

気持ちのいいセミナーをやり遂げて外に出たら、春の到来を感じさせる空が頭上に広がっていました。
僕も気持ちを新たに次の仕事に全力で向かっていきたいと思います。
一緒に頑張りましょう!