自社の企業研修や販売セミナー、またコンサルティングを成功させるためには依頼する際に必ず抑えておくポイントがあります。
それがズレたまま研修やコンサルティングを行なっても思うような成果を上げられないからです。
今回は販売セミナー研修を成功させるためにチェックしておくべきポイントを挙げていこうと思います。
販売セミナー研修を依頼する前にチェックすべきポイント① 業種と受講者に合った講師なのか?

まず、どんな講師を選ぶのかはとても大事なことです。
講師にもいろんなタイプがいます。
販売関係のセミナー講師でも、
・男性の方、女性の方
・アパレル関係(出身)の方、一般商材を扱っていた方、営業関連の色が濃い方
・理論中心の方、実例中心の方
・説明中心の方、ワークショップ参加型中心の方
・話すのが上手い方、スライド読みの方 等
それぞれタイプがあって、メリット・デメリットもあるんですね。
さらに、自社(企画)の参加者が、
・どういう年齢層が中心なのか?
・どういう職種なのか? 業種なのか?
・どういうタイプの人間が中心なのか?
・何に興味を惹かれる傾向にあるのか? 等
講師とのマッチングがベストなのかどうかで、研修中の態度や研修後のモチベーションや成果が全く違ってくるので注意が必要です。
いくら肩書きや実績が凄くても、業種が違ったり、参加者と合わないタイプなら意味はありませんからね。
もし講師のブログや動画などがあるなら、事前にチェックしておくとある程度の参考になるのではないかと思います。
ちなみに僕はこんなタイプです^^;
販売セミナー研修を依頼する前にチェックすべきポイント② 自社に本当に必要な要素とは何か?

「自社の売上が上がらない」または「右肩下がりになっている」というとき、その原因は一体どこにあるのか?・・・
これが明確になっていないまま、いくら研修や企画を実行しても効果は思うように上がりません。
ご存知のように、事業とは(特に人を雇って行う場合)複雑なもので、単に「販売手法、ノウハウさえつかめれば成功する」といった安直なものではありません。
そして、当然問題点はその企業その企業によっても違ってきます。
たとえば、全員がやる気に満ちて、「一生懸命、頑張っているのに思うように売れない」「効果的な売り方がわからない」そういった企業は販売・販促ノウハウ(戦術)を得るための研修を徹底すればいいでしょう。
でも、各販売員のモチベーションが低かったり、高いものを売るのに抵抗(恐怖・罪悪感)があったり、はたまた目標達成する意欲がわかないといった空気が蔓延している場合は、販売ノウハウ以前にメンタル面の改善が最優先になってきます。
メンタルが改善されないまま、思考が前向きになっていない人に「ああしろ、こうしろ」と言っても、相手は反発したり、落ち込むだけですからね。
また、組織(チーム)全般に傷のなめ合いや派閥などによる体質がある場合はそれを改善するのが先です。
そういう組織では、健全な運営も難しい上に、得てしてやる気のある人が力を発揮できないといった状況ができてしまっているため、離職率も高くなり、結果的に将来の優秀な人財も潰してしまい、景気頼みでしか企業の伸展は望めなくなってしまいます。
こういった場合は、最優先すべきは、「チーム作り(管理職研修)」「健全な環境設定」になるでしょう。
販売セミナー研修を依頼する前にチェックすべきポイント③ 従業員の研修で実りの多い成果を出すためには育つ土壌づくりが不可欠

最後に、健全なチームで、個々もやる気があり、販売ノウハウも持っているのに結果が出ないといった場合は、マーケティング(戦略)に問題があることがしばしばです。
どれだけいい商品を作っていても(扱っていても)、同業他社や代替え商品があふれかえっている現代では、他社との差別化・独自化、ターゲット層が明確で、どの市場にどのようにどうやってその情報を届けるかブランディングできていないと価値が伝わらず存在がかすんでしまうので、いくら頑張っても苦労は報われません。
この場合は、まず方向性や企業ポリシーと同時にマーケティングをしっかり構築した方がいいでしょう。
そのためには、コンサルティングを依頼したりすることも必要になってくると思います。
いかがでしょうか?
販売ノウハウは枝葉です。
土台(幹・根)がしっかりしていないと葉もつかないし花も咲きません。
僕の経験でも「職場の環境づくり」のように直接販売と関係ない部分でも、それを改善した途端に売上が上がったという例は少なくありません。
研修や企画を実施する前に、売上が上がらない本当の原因はどこにあるのか?
これをしっかりと見極め、勇気をもって対処する。
こういったことができるかどうかで企業の発展は大きく左右されます。
急がば回れ。
是非、セミナーや研修を行う前にこういったことも確認しておくことをオススメします。
一緒に頑張っていきましょう!