先日は大阪の佐竹食品というスーパーで試食販売を実施。
初めて販売に出向いたスーパーでしたが、店員の方も親切でとても印象の良いお店でした^^
さて、今回のプロモーションはスパゲッティを試食で来店者に提供して告知するというもの。
ただ、その商品が今テレビCMで大谷翔平さんが料理しているので有名な商品だったので、来店者のほとんどが「知ってる、知ってる」と皆一様にご存じで「告知」というよりは、ほとんど「味見」のための場になりました^^

今回販売した店舗の方にお聞きすると、普段はこのお店ではあまり試食する人がいないとのことでしたが、その言葉とは裏腹に今回はどんどん試食が進む;
商品も美味しいものでしたが、これはもう間違いなく大谷翔平さん人気の結果という他ありません^^
あまりに試食が進むので店員さんもビックリ!
しっかり、売上も確保できたので喜んでいただけました。
SNSが発展した現在では、もうテレビやマスコミはオワコンと言われがちですが、こういうのを体験するといやいやまだまだその力は絶大ですね。
特にスーパーの来店者は30〜60代の方が中心。
テレビ全盛時代に育ってきた年代なので、そういった人を対象とした流通量販店で販売する商品に関しては、他社との差別化やブランド形成にテレビはまだまだ絶大な効果を発揮します。
しかも、今回の商品のプロモーションモデルがあの大谷翔平さんですからねぇ。
品行方正でイケメン。
しかも、感じのいい奥さんと結婚して理想的な夫婦像を持っている。
その上、あの成績ですからね。
国内外問わず、みんなに好かれる人をプロモーションに使うとこうなるというのを今回は本当に目の当たりにしました。

購買心理って面白くて、同じモノを買うにも「誰から買うか」はとっても重要な要素。
感じのいい人から買うと同じ買い物でも気持ちがいいし、買った商品もとてもいいものに感じる。
反対に、嫌な場所や嫌な人から買い物をすると、どれだけいい商品でも途端に価値が下がったりするんですね。
同じように「何に」「誰に」影響を受けて買うかも、消費者にとっては大きなことです。
たった一人の不祥事ですごく気分を害したりする人もいるんですね。
だから、芸能人でも不祥事が発生するとスポンサーであるメーカーはすぐに契約を切ったりします。
ちょっと冷たいように写るかもしれませんが、たった一人の不祥事で何億という損害が出ることもあるわけです。
そのことでその会社に勤める人や関連会社全てに迷惑がかかる。
影響力を持つとそれだけ責任がついて回るということです。
そう考えると、有名になるっていうのも大変なんですね。
ということで、今回は大谷翔平さんのおかげでとてもいい体験をさせていただきました^^
買ってくれたお客様のご家庭が笑顔で幸せになったら、この商品の開発者も販売促進に関わった皆さんも、そして大谷翔平さんもきっと喜ばれると思います。
いろんな工程を経て、お客様に商品が渡る。
今回その一端を担えて私たちも幸せでした^^
これからも微力ながら幸せの輪を少しでも広げていけたらと思います。
一緒に頑張りましょう!