先日はマリンメッセ福岡にてFOOD STYLE JAPAN九州のゲスト講師としてセミナー登壇しました。
株式会社イノベント様主催のこのイベントは食品メーカー・小売業・外食・中食を中心とした食品業界国内最大級のイベントで全国です。
開催地も東京をはじめ大阪、愛知、福岡、沖縄と各地で展開されており、新規獲得や情報交換など、さまざまな理由で多くの参加者で賑わっています。
今回はそんなイベントの中で開催するセミナーの講師として選んでいただき、登壇することとなりました。(主催者の皆様ありがとうございました)

今回は店舗集客についてアイデアが欲しいとの意向でしたので、現場で得たリアルな体験からこれまで大きな成果を挙げた実例を中心に集客販売の本質について語らせていただきました。
タイトルは「人が集まり、売れる店頭は何が違うのか?儲けを出す企業だけが持っている売れる売り方の真髄」。
参加者の方はさすがに意欲的な方ばかりで終始真剣な眼差しでたくさんメモされていましたね。

私自身が今回一番課題であったのは講演時間が短かったこと。
通常、セミナー講演といえば1時間半から2時間なのですが、今回は45分という時間指定があり、短時間で内容をまとめないといけなかったので、それが結構大変でした。
セミナースライドを作成する時はいつも流れ(ストーリー)を考え、落とし所やポイント、基点を考え、時間内で効果的に伝えたいことをまとめるわけですが、ハッキリ言ってセミナーはこの企画段階で良し悪しの9割は決まります。
ここがバッチリだと当日は感情移入して話すだけ。
僕にとって人前で話すことは営業や店頭販売経験が長いため、お得意分野なので問題ないのですが、短時間で簡潔に効率良く伝わる内容を考えることは良い経験になりました。
おかげさまで苦労した甲斐もあり、本番もバッチリ納得できるものを披露することができましたし、今後同じような条件で登壇する機会が来ても楽に対応できるように思います^^
やっぱり物事は何でも経験ですね。
この経験をいただけたことに感謝したいと思います。

食品業界のみならず、今はどの業界も材料費や配送費、人件費の値上げから利益率が低下し、少子化や価値観の変動から労働力が減少する中、いかに健全に経営できるかが問われています。
そのために必要な情報を精査し、知恵を絞っていかないと生き残ることはできません。
変化を恐れていてはどんどん遅れてしまいますし、モタモタしていては気付けば手の打ちようがなくなってしまいます。
そうならないためにも集客販売の本質をキチッと見極めて、ブレずに活動していくことが大事です。
今回参加していただいた皆様も、是非お伝えした情報を実践に移して、繁栄の基盤を作っていただきたいと思います。
最後に主催された株式会社イノベント様、今回はこのような機会をいただき、ありがとうございました!
皆様の今後の発展を心より祈っています。
一緒に頑張りましょう!